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健康PART8 これが決め手か?
お久しぶりです。随分間が空きましたが、この間色々な勉強と人体実験?をしていましたので、そのご報告を致します。
前回の話で、食事をタンパク質主体に変え、糖分を控えめにする手法は引き続き実行中です。出来る限り血糖値の上昇を抑える事は糖化タンパクを抑える事とイコールな訳ですから。
一方動脈硬化の改善の方法を探っていますと、あるサプリに行き当たりますーアルギニンやシトルリンといったアミノ酸です。シトルリンについては、私も数年前から下の増大を図る秘薬?として話題になっていましたので知ってはいましたが、まさかここでアルギニンの兄弟?アミノ酸として出会うとは思いませんでした。まづ近年話題のアルギニンの説明から、アルギニンはタンパク質を構成する20種のアミノ酸の一つで、人体が自身で作り出す事のできる非必須アミノ酸に分類されています。このアルギニンに3種の大きな効用あることが判明しました。
1.一酸化窒素を血管の内皮細胞から発生させている事で、この一酸化窒素により血管を柔らかく弛緩させ、拡張させる効果がある事。
2.成長ホルモンの分泌促進
3.免疫機能の向上
1~3まで全て人の若さと健康の維持、長寿に決定的な役割を果たしている事を意味しています。とりわけ1は動脈硬化を緩和、改善させる機能そのもので、大きな期待を持たざるえません。私の担当医によれば動脈硬化は治らない、現在の医学では進行を遅らせるのが精一杯で血をサラサラにする薬の中に若干動脈硬化を改善する機能が入ってはいるが、医者自身が大して効果はないと言う程です。
しかしながら、アメリカのルイス・イグナロという薬理学者がNO(一酸化窒素)の血管内での働き、アルギニンとNO合成酵素の働きで血管内皮細胞からNOが産生されていることなど、次々と大発見がなされ
これらの業績により1998年度のノーベル医学生理学賞を受賞したとの事です。1~3以外にもアルギニンの重要な効能があるのですが、
当面は1について掘り下げてご説明しますね。
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健康PART7 グレテやる、今食べまくっていいの?
前回自信満々に2年半振りになる動脈エコー検査をします、結果をお楽しみにと言った手前、芳しくない結果が出てしまい穴が有ったら入りたい気分でなかなかペンが進みませんでした、申し訳ありません。前回に比べてやはり動脈が若干狭くなって来てます、動脈硬化は進行中ですねとのこと・・・
自分なりに血管を若返らせるには?を考え、これは!という方法を実行してみたのですが、まあまてよ実行したといっても本格的にやったのは3か月ほどで、直ぐに結果が出るほど甘くはないと云うだけだけではないか?
方向性としては間違ってないはづだけど、断食と玄米植物食の組み合わせは普通に見てもハングリー精神的頑張りが必要で、問題は血管内の脂質(アテローム)をオートファジー(自己貪食)させるのにどのくらい痩せる必要が有るのか?私としてはこの2か月で64kg→59kgに落とすくらいが限界で、お腹の膨らみが無くなり腹回りが85㎝→79㎝となり、履けるズボンが無くなったという効果?がありましたが、周りの女性達からは痩せすぎ、爺臭くなった、太ってもないのに痩せるなんて反則だ・・・とかあまり評判も良くありません。
という訳で、血管改善の取り組みに今一つの方法が良いのではと考えています。それは動物性たんぱく、植物性たんぱく、脂質も十分摂る、しかし糖の摂取は出来るだけ少なくする、可能なら断糖するというものです。
これまた極端な・・・という感じですが、確かにうなずける点が多くあるのです。体の糖化と糖化たんぱくーAGEこそが動脈硬化を引き起こし、体の老化を進行させている一番の原因となってるもののようです。
血液中にある糖は血管の表面を構成しているタンパク質と結びつきAGEを作り出す。AGEは強固で分解されにくく硬くなる、これにより血管はしなやかさを失い動脈硬化が進行し老化も進むということのようです。
硬い話ばかりになっていますが、若干の朗報もあります。痩せたおかげか、毎日欠かさず出来るだけやってるスクワットのお蔭か分かりませんが
最近15~20年振りくらいに朝立ちするようになって来たのです、まだ若いときの様にガチガチとはゆきませんが、目が覚めて起きる直前にはっきりと自覚出来ますし、嬉しいやら、少し恥ずかしい感じですね。それと中折れ気味だった状況も大分改善している感じです。
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健康PART6 お肉にお魚食べたいよ
さて、振り出しに戻って私は何をしたかったのでしょうか・・・?シンプルに言えば、脳梗塞や心筋梗塞の恐怖から逃れたい、出来れば原因がリンクしているはずの下の具合も蘇らせたいという欲張りなものでした。問題の根っこを掴み、それを改善することが一番大切。つまり、問題は高血圧?ドロドロ血液?動脈硬化?もちろん全てですが、少し整理するとドロドロ血液になっているから動脈内に脂が沈殿しプラーク形成ー動脈硬化になり、血管が硬いせいで血圧が上がる訳ですね。当初は病気への恐怖から、兎に角食事を減らし運動を行う事で血圧を下げる事に集中し、まずまずの成果を得ました。次に血液の改善という事で肝臓のデトックスと禁煙を実行しました。悪くはないのですが、この程度で動脈硬化は改善するでしょうか?従来動脈硬化は老化の現れであって改善しないと考えられてきましたが、近年は改善するどころか、血管そのものの若返りも可能と考えられています。
そこで、時間をかけて私なりに調べて見たのですが、食事療法による血液血管改善方法は大きく分けて2種類あるようですね、一つは今私が実行している玄米植物食と断食を交えた方法です。まずはこちらからご紹介しますね、元々日本人は理想的な和食の食生活をしていたのに、明治以降食生活も急速な洋風化がなされ、とりわけ戦後はアメリカのジャンクフードと加工食品、過食が劇的に日本人の血液と血管を破壊してきた訳ですね。江戸期までの日本人は玄米を主食にしてきました、とくに発芽玄米はスーパーフードと言ってよく、不足する栄養素はタンパク質と数種のビタミンだけという優れものです。江戸期不足するタンパクは大豆ー味噌汁で、ビタミンは野菜や根菜類で十分賄うことができ、現代人などより遥かに過酷な肉体労働に従事して問題ありませんでした。
つまり、状況は食の洋風化ー肉食の本格導入であったこと、加えて過食により過剰な動物性たんぱくと脂質が血液中に入りプラーク形成、アテローム化により動脈硬化を発生させている元凶になってる。ならば、解決策は単純、動物性たんぱくを断つ事、玄米と植物食だけで必要栄養を確保しつつ、時に断食を行い必要カロリー以下の食事で内臓脂肪及び血液中、血管内の脂質(アテローム)をオートファジー(自己貪食)させることでエネルギーに変え燃やしてしまう、つまり血液血管が綺麗になるという段取りです。これは動脈硬化になるプロセスのちょうど逆を行う訳で,とても理に適い非常に魅力的に見えます。
とはいえいくら魅力的に見えても実行はナカナカ大変です、なんといっても食い気は人一倍あり、大好きなお肉お魚なしの生活など想像がつかないし、卵類や貝類もダメとなると何を食べるの?鼻から決まっている、玄米と野菜類、海藻類、豆腐や大豆などの植物性たんぱくはOK。これだけ?それ以外はしょうが、黒ゴマ、トウガラシ、ニンニクなどの抗酸化物質
はどんどん摂りましょう、てことです。でも期間限定なら可能かも?という事で始めました、実験期間は9月11日から11月12日までのきっかり2か月間です。11月12日には病院に赴き、2年以上ぶりとなる動脈エコー検査を行います。あと2日で病院に行くのですが、この2か月間に4回の断食ーそれぞれ2日間を行い64キロあった体重が今現在60キロ切っています。さて、2年前はいずれ動脈硬化で手術が必要になると脅されていたのですが、少しは改善しているでしょうか?次回は結果をご報告します。
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健康PART 5 禁煙、そして実行
いくら肝臓や血液に良い事をしても、タバコ一本吸えば意味がないというのはよく分かるのですが、35年くらい続けてきた習慣で、此れまでにも色々な人に禁煙を要求されたりお願いされて来ましたが、全く止める気持ちに成りませんでしたし、死ぬまで止めないんじゃない?と思っていたのです。
ところが今回、自身の命と男性能力の為というモチベーション出来ると、拍子抜けするほどあっさりタバコを止めてしまいました。確かに禁煙後一か月位は食後にタバコを吸いたくなるのですが、飴やガムを噛んで誤魔化していると、いつしか吸いたいという欲求が無くなっていたのです。
さて、実際に断食をやって見たところ、初日は普通にお腹が空く位で何と云う事もないのですが、2日目は本格的な空腹に我慢我慢の状態でその夜には野菜ジュースをがぶ飲みして、何とか紛らわせて凌ぎました。3日目の昼過ぎまでが空腹感のピークで夕方以降になるとお腹が空かなくなり、まったく辛さもありません、食べなくても腹が空かないのですから4日目5日目は断食しているみたいな意識もあまりなく過ごせました、これなら一週間や10日でも普通に出来る感じでした。
肝腎な断食と禁煙の効果はというと、う~~ん・・・確かに以前に比べて若干下の具合も良くなってはいるのですが、青春時代のようなアレには程遠いし、出ると言われていた好転反応ー下痢、発熱、吐き気、疲労感などはまったく出ず、体調は好調なままですし、俺って断食効果の出ない特異体質?悪くはないけど期待ほどには?という微妙な感じ・・・
やり方は間違ってないけど、何か大切な、肝腎な事を外している?様な気がしてきました。それが何なのか?気づくまでに少し時間がかかりました、もう少しこの事態に対する学び?が必要だったようです。
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健康PART4 断食(デトックス)
昔から断食は健康改善に効果があると云われてきた事ですが、何が良いの?と聞かれたら、素人的には返答に詰まってしまいます。
今回の場合、肝臓と血液のリフレッシュの為と云う事です。心臓を出る血液の25%が肝臓に入り、糖質、タンパク、脂質の3大栄養素の代謝を行うと共に、血液の解毒も行うという最重要臓器に休息を与えつつ、空になった胃袋に突然オイルを与えると、驚いた肝臓がギュッと収縮し、肝臓内部に永年溜まっている毒素を排出するという機能を使って、肝臓をリフレッシュする、更に断食は過栄養状態の血液内の糖、脂肪などをエネルギーに変えて燃焼させるため、血液そのものを健康にすることになるとの事です。
なにやらいい事だらけで、用意するものはオリーブオイル(毎朝大匙一杯飲む)、野菜100%ジュース、蒸留水、以上です。朝起きたら取り敢えず蒸留水を出来るだけ飲む、次にオリーブオイルを一杯飲む、以上で朝食終わり。日中から夜にかけてお腹が減ったら、野菜ジュースか蒸留水を飲むこと。固形物は一切摂らない、所謂野菜ジュース断食というやつですね、これを最低5日出来れば一週間から10日やるのがベストのようです。
7日以上の断食になると断食道場みたいな所に行くのが良いかもしれませんが、今回は初回ですし大げさにやってしまうと返ってプレシャーがかかり、ストレスになっては不味いので、5日でやる事にしました。
実は、この実行の時期は昨年のクリスマスの頃でした、このころになると血圧が平常値位に落ち着き、もう降圧剤を飲まなくて良いとの事になりましたので、更に肝臓と血液の状態を向上させると供に下の具合まで向上させようとソロバンをはじいた訳です。上手く行けば一石二鳥シメシメという訳ですが、まだ一つ難題が残っていました。
タバコですね、どんなに血液と肝臓に良いことをやっても、タバコ一本吸えば元の木阿弥、意味ないですよという脅しです。う~ん、困った・・・・・
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